東京・千葉・神奈川県の天気 晴れる確率はどれくらい?

せっかくの旅行、動物園や遊園地、ディズニーランドなどに行くならやっぱり晴れていた方がいいですよね。

下の写真は1月頃に、ディズニーシーを撮った写真で、遠くの方に富士山が見えます。東京は秋から冬にかけて遠くに富士山が見えることが多いです。

東京ディズニーシーと富士山

東京などの南関東は冬が晴天になることが多いですが、実際にはどうでしょうか?

いつ頃が晴れの確立が高くなるのか計算してみました。

01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月
千葉 60 50 47 45 41 29 37 45 38 39 45 59
銚子 58 48 47 46 43 33 40 53 45 40 44 55
館山 56 47 47 45 42 30 41 50 43 39 45 54
東京 62 53 49 46 41 29 35 41 36 38 47 58
横浜 61 52 48 47 43 31 39 49 41 41 47 60
小田原 54 47 46 44 39 26 34 45 39 39 45 55
三浦 58 51 50 47 43 30 40 52 45 42 47 59
辻堂 58 51 48 45 41 28 36 48 41 40 47 58
大島 48 45 46 44 41 28 35 45 40 38 43 49
三宅島 35 35 39 41 42 28 42 51 37 27 31 32
八丈島 28 27 35 35 35 19 31 44 39 31 32 33
南鳥島 49 56 59 61 65 75 64 60 64 69 66 54

4つの離島を除いてほぼ同じような数字になりました。

グラフにしてみます。

想像通り、梅雨の6月は晴れの確立が低いです。9月から10月にかけては秋雨前線が活発になるため6月ほどではありませんが、確率が低くなります。

紅葉が終わる頃から次第に晴れる確率が高くなって、春先の3月くらいまでは約5割の確率で晴れることが分かります。

景色を撮るなら断然冬の方がお勧めです。

夜景も冬の方が空気が冷たいのできれいに撮れると思います。

離島の大島、三宅島、八丈島、南鳥島をグラフで見てみます。

面白いグラフになりました。

最東端にある南鳥島以外は上記の東京などと似たようなグラフです。

ただし、冬は東京ほど晴れる確率が高くありません。

景勝地を巡るなら梅雨明けが第一候補となりそうです。

※TDL・TDSは海に面しているため風が強く体感温度が4,5度低めです。夏以外の夜は冷えますので、防寒対策してお出かけすることをお勧めします。

データの集計について:日照時間の割合は、各地点の月ごとの日照時間の平均を月ごとの昼間の時間の平均時間で割った数字です。41 とあるのは1日の日照時間が41% だったことを示しています。昼間(日の出から日没時間が)10時間で、日照時間が4.1時間のとき41%になります。

計算元データ:
●気象庁「過去の気象データ・ダウンロード」の2000年から2016年の日照時間を加工して作成
(http://www.data.jma.go.jp/gmd/risk/obsdl/index.php)

●昼の時間は国立天文台の「こよみの計算」を加工して作成
(http://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/koyomix.cgi)