四国観光 景勝地巡るなら行くならいつがベスト?
四国にも景勝地、観光地が沢山ありますね。松山から今治に行ったときに足を延ばしたかったのですが、2,3日では回りきることができず断念しました。
下の写真は3月下旬にしまなみ海道に旅行したときのもので、2泊3日のうち1日だけよく晴れた日に撮ったものです。
天気は良かったのですが、急に気温が上がったためか遠くが霞んで見えます。
この日の前後は急な雨で急きょ観光を断念して宿に戻るなど、ちょっぴり残念な旅になりました。
桜の咲く頃など旬の観光時期があると思いますが、景勝地を巡るのに、晴れる確率が最も高い時期を過去の気象データから計算してみました。
こちらが、その表になります。
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 | 07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
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高松 | 45 | 45 | 49 | 49 | 48 | 36 | 44 | 52 | 46 | 48 | 45 | 45 |
松山 | 40 | 45 | 49 | 48 | 48 | 34 | 44 | 52 | 46 | 50 | 44 | 41 |
徳島 | 51 | 48 | 51 | 50 | 48 | 34 | 44 | 55 | 47 | 47 | 47 | 52 |
清水 | 56 | 54 | 54 | 50 | 44 | 28 | 45 | 56 | 50 | 50 | 51 | 56 |
室戸岬 | 56 | 53 | 55 | 51 | 45 | 29 | 41 | 55 | 49 | 50 | 53 | 59 |
高知 | 60 | 55 | 54 | 50 | 46 | 30 | 40 | 49 | 46 | 51 | 53 | 60 |
この表の数字ですが、次のように計算しています。
データの集計について:
日照時間の割合は、各地点の月ごとの日照時間の平均を月ごとの昼間の時間の平均時間で割った数字です。41 とあるのは1日の日照時間が41% だったことを示しています。昼間(日の出から日没時間が)10時間で、日照時間が4.1時間のとき41%になります。
計算元データ:
●気象庁「過去の気象データ・ダウンロード」の2000年から2016年の日照時間を加工して作成
(http://www.data.jma.go.jp/gmd/risk/obsdl/index.php)
●昼の時間は国立天文台の「こよみの計算」を加工して作成
(http://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/koyomix.cgi)
こちらの表をグラフにするともっと分かりやすいかもしれません。
四国の6カ所を計算しましたが、ほぼ同じ傾向にあります。太平洋側と瀬戸内側で若干の差があります。
梅雨の時期、6月が最も低く晴れの確率は28~36%で平均は32%です。瀬戸内側は太平洋側と比べて比較的晴れの確率が高い方です。
晴れの確率が高いのは1月、12月となりました。特に太平洋側では顕著です。
8月も晴れの確率が全体的に高いです。